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伊庭良知講師の公民連携レビュー

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      このレビューは、伊庭が、名刺交換していただいた方、

    伊庭のセミナーに参加いただいた方にお送りしているメールをベースに編集されたものです。

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    定住対策推進公民連携自治体連絡会  事務局長

    一般社団法人 国土政策研究会     理事

    文責;伊庭 良知(いば よしとも)

    Eメールアドレス:  iba@image.ocn.ne.jp

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    伊庭 良知 の 公民連携 情報とレビュー通信 No.26【2019.4.9

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           道路包括委託、府中市の取り組みが順調に進んでいるようです。

       本年は、各自治体にこの取り組みを進めるために、PFI法に基づく提案を

       行うことにします。5月中旬をめどに、自治体への提案企画をまとめたいと

    思います。出来ましたら、ご一緒に提案していただける企業さんを募集しま

    すので、その時はよろしくお願いします。自治体の方も、重要なインフラで

    ある道路の維持管理費の合理的なマネージメントに取り組みませんか?

    1.      国土交通省:直轄事業の執行方針/簡易確認型を積極活用/受発注者の事務負担軽減

             無駄な業務の合理化策が、一般発注でも進んできています。国交省が変わりつつあることもご確認ください。

    入札・契約手続きの受発注者の事務負担の軽減

    メリットや効果が確認されている「簡易確認型」の一層の拡大

    3月29日付で各地方整備局に通知

    「2019年度における直轄事業の入札および契約に関する事務の執行について」(官房長通達)
     簡易確認型:約15種類(70枚程度)の参加資格の確認資料や技術資料

    →簡易な技術資料(1枚)に集約。

    簡易な技術資料と入札書から算定する評価値により

    詳細な技術資料(簡易な技術資料の根拠=約15種類70枚)の提出を求める落札候補者を上位3者に限定。
      応札者が多くなることが見込まれる工事を対象に積極的な活用を進め受発注者の負担を軽減。

    その他効率化に以下を通達
     地方自治体と連携した発注見通しの統合・公表など、推進ツールを総動員

    チャレンジ型や自治体実績評価型:過去の実績等にとらわれない評価方式の積極的推進。

    実績のない企業や技術者にも受注機会の門戸開放。
     あらかじめ最適な仕様を確定することが困難な工事など:「技術提案・交渉方式」の積極的な活用

    災害復旧・復興・多くの工事・業務が輻輳(ふくそう)するプロジェクト:事業促進PPPの適切な運用

    2.      pPP・PFIの発注情報

        PPP・PFI事業・調査アドバイザー発注情報

    1)     岩手県平泉町: 社会教育施設整備事業:DBO(PFI的手法)

    公民館・図書館・子育て支援機能・情報発信機能・ホール機能などを整備

    設計・建設・維持管理・運営一体的発注ですが、100%サービス対価型ですので

    資金調達の必要のない形です。金融の出番がないのは残念ですね。

    6月下旬:特定事業の選定(PFIに準じてやるのですね。DBOだと必要ないですが。。)

    6月下旬:募集要項公表(公募プロポですね。)

    9月下旬:提案提出

    11月:優先交渉権者決定

    アドバイザー:八千代エンジニアリング・アンダーソン毛利友常法律事務所

    2)    埼玉県三芳町:藤久保地域拠点施設整備基本計画策定支援:公募プロポ

    藤久保小学校(延べ8124m2)・中央図書館(延べ1305m2)など9施設の複合施設化を検討。
    想定事業手法:PFI、DBO(設計・建設・運営)、定期借地権型事業の3つ。従来手法も含めて検討

    事業スケジュール:従来手法:21-22年度基本・実施設計

    22-24年度に建設工事/25年度供用開始

    官民連携手法:21-22年度事業者選定

    22-23年度に基本・実施設計

    24-26年度に建設工事26年度供用開始。       

                  官民連携でこんなに時間がかかりませんね。まだ、いろいろ、誤認識があるようです。

                  この辺の誤認識も、修正していただけるアドバイザーさんを望むところです。

                                参加申込書:4/17受付。予算上限額1826万円(税込み)。

    3)    千葉県東金市他3市町組合:新ごみ処理場基本計画・測量業務入札

    処理能力日量125t(18t粗大ごみ処理施設含む)

    28年度の稼働目標。

    4月:入札

    3.      新しいパークPFI事業

    1)    大阪府堺市:大蓮公園パーク:優先交渉権者決定。

    代表企業:南海不動産

    構成員 :南海ビルサービス、華まる園。
    公園内の「旧泉北すえむら資料館」→図書館・コミュニティ支援拠点、カフェやバーベキュースペースを備えた施設に改修

    公園内にキャンプサイト、パンプトラックなどを設置。

    事業期間:20年で

    5月:基本協定

    10月ころ:オープン。
    旧泉北すえむら資料館:展示館RC造地下1階地上1階建て延べ826m2

    収蔵棟RC造地下1階地上2階建て延べ1022m2の2棟

    設計:槇文彦氏:1970年完成。

    1)    前号にも記載ですが、神奈川県川崎市等々力緑地再編整備事業

    東京急行電鉄がPFI事業での参画に強い関心を寄せ、PFI法第6条第1項に基づく民間提案を市に提出

    市は提案内容の妥当性を検証する。

    当初予定:2020年7月ごろまでに民間活力導入方針案の策定・公表が目標

    このスケジュールを基本にしつつ、提案内容に対する考えをまとめる

               民間企業側から、このように提案がどんどんでるといいですね。道路でも、今年度頑張ってみましょう!!

    自治体も真摯に受け止め、提案者のインセンティブも

    しっかり考慮した対応を望みたいものです。

     

     

    (一般社団法人 国土政策研究会 PPP・PFI担当理事)

    伊庭 良知 の 公民連携 情報とレビュー通信 No.252019..1

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           新年度がはじまります。25日、26日は、高知県中土佐町、津野町、室戸市が

       連携した民間向け公民連携セミナー、相談会を実施しました。

       この周辺では、宿毛市で地元企業Gが、42億円の事業の優先交渉権を獲得しました。

       来月は、福岡県久留米市、柳川市、大牟田市が連携した公民連携セミナー、相談会を

       実施します。詳細企画が決まってきたのでご紹介・ご案内します。

                  対象は、3自治体職員で、参加者限定のセッションもありますが、

    それ以外のセッションは

                周辺自治体や企業の方も、空きがあれば参加可能なセッションもありますので、

    参加希望があれば、一度、問い合わせてみてください。

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    4.      高知県宿毛市:宿毛市における小中学校整備事業:PFI-BTO+BOT

    優先交渉権者グループ(応募は2グループでした。)

    山幸建設グループ

    代表企業:山幸建設

    構成企業:艸(そう)建築工房、荒川電工、すぎもと電気店、アクア・サワダ

    サービス対価予定額は42億9923万6753円(税込み)

    提案金額:42億9492万1603円(同)

      フージャースホールディングスやフージャースリビングサービス、アイ・イー・エーも参画

    石本建築事務所、合田工務店、フージャースウェルネス&スポーツも協力

     

    地元企業中心に、自分のできない部分にできる企業を連れてくる、

    PFIがチームゲームであるいい例です。

    宿毛市さんは、ほかにもいろいろあるようですね。高知県、高知市、大きな自治体が動かない中、

    宿毛市(人口2万1千)、須崎市(2万2千)、中土佐町(7千)、津野町(6千)、室戸市(1万4千)

    小自治体の挑戦が始まっています。首長さん、職員さん、議員さん、民間企業の連携で頑張りましょう。

    5.      福岡県筑後地域:久留米市・柳川市・大牟田市共催のPPP・PFIセミナー

    タイトル:「0からはじめるPPP/PFI入門講座」(詳細は添付資料参照)

    主催  :主   催:九州大学持続可能な社会のための決断科学センター・一般社団法人国土政策研究会

               共   催:大牟田市・柳川市・久留米市

          1部、2部、3部、5部、6部は、空きがあれば、周辺自治体、興味のある方が参加できる可能性あり。

                  お問い合わせください。

                  【プログラム】

    ○1日目 4/23(火)大牟田市(会場:大牟田市役所 北別館4階 第1会議室(仮))

    はじめに:高尾先生より

    序章:13:3013:40 大牟田市の財政状況の説明

           講座概要:大牟田市 財政課長より大牟田市の財政状況の説明

    第1部:13401540 基礎講座① (120分)

           講座概要:PPP/PFIに関する初心者向けの講座と質疑応答

                伊庭先生講演(115分講演、5分質疑)

           参加予定者:PPP/PFIを基礎から学びたい大牟田市・柳川市・久留米市の職員

    第2部:15401610 基礎講座② (30分)

    講座概要:具体事例をもとにPPP/PFI導入の可能性について学ぶ

           大牟田市が質問事項を集約

    代表質問者(45名選出)が講師に質問しディスカッションを行う。

           基礎的な質問もOK。受講後の頭の整理を行う。

           参加予定者:PPP/PFIを基礎から学びたい大牟田市・柳川市・久留米市の職員

       3部:16:2017:15 基礎講座③ (55分)

    講座概要:事業導入の検討事例説明、具体的な手法などについて意見交換

    各事業の担当者が講師に質問ディスカッションを行う。

     (25分ワンテーマ:5分説明、15分講師と議論、5分会場から質問)×2テーマ

           参加予定者:PPP/PFIを基礎から学びたい大牟田市・柳川市・久留米市の職員

               ~3市合同懇親会(こぢんまり) in大牟田市~

    ○2日目 4/24(水)大牟田市(会場:大牟田市役所 北別館4階 第1会議室(仮))

    第4部:10001200 事業別個別相談会(60分×2事業)*クローズ開催

    相談会概要:事業導入の検討予定事例を、事業別に相談。

    事前に大牟田市が募集、クローズな状態での相談

           参加予定者:大牟田市限定(事業担当職員、その他関係職員)

       はじめに:13301335 高尾先生より

    第5部:13351435 中級講座① (60分)

    講座概要:PPP/PFI実践事例から学ぶ

           鹿児島県鹿屋市における公民連携による市営住宅の整備について、

    携わられているそれぞれからの立場から話しを聞く。(20分×3名)

           ●鹿屋市建設部建築住宅課 浦部ひとみ氏

             行政側としての実務者の立場からの話を解説

           ●ホテルこばやしオーナー 小林氏 

              小さい会社のSPCの実態

    ●(有)アダプテッドスポーツかのや代表取締役 小西 輝氏

                   アフタースクール・ママカフェ等子育て支援における民間の取組

           参加予定者:PPP/PFIの実践事例を学びたい大牟田市・柳川市・久留米市の職員

    第6部:15151715 ディスカッション① (120分)

    講座概要: 3名の講師と伊庭先生を囲み、質問や意見交換。

         受講生・講師によるグループワーク形式でのディスカッション。

        (感想わかちあい、講師への質問共有)

           参加予定者:PPP/PFIの実践事例を学びたい大牟田市・柳川市・久留米市の職員

                ~3市合同懇親会(フルバージョン) in 大牟田市~

    ○3日目 4/25(木)柳川市(会場:柳川市役所 or 市民会館 or 現場)

    第7部:時間調整中 幹部職員向け講座(120分)

           講座概要:行革の一環として、PPP/PFIの検討・導入の土壌を整えるため、

    各業務の指揮監督者である幹部職員の情報共有と理解を深める。

    また、興味がある職員の学習の機会の場とする。

           参加予定者:市長、副市長、部長、課長、その他関係職員、大牟田市・久留米市職員

    第8部:時間調整中 事業別個別相談会

           講座概要:今後検討課題となる可能性が高い案件を題材として、現地を確認し意見交換を行う。

    また、地域におけるプラットホームづくりの「いろは」を学ぶ。

           参加予定者:柳川市の各事業担当職員、その他関係職員、大牟田市・久留米市の職員

                      ~3市合同懇親会(こぢんまり) in 久留米市~

    ○4日目 4/26(金)久留米市(会場:第9部は7階会議室、第10部は久留米市役所8階庁議室)

    第9部:時間調整中 事業別個別相談会 *クローズ開催

           講座概要:今後検討課題となる可能性が高い案件を題材、現地確認、意見交換。

    また、地域におけるプラットホームづくりの「いろは」を学ぶ。

           参加予定者:久留米市限定(事業担当職員、その他関係職員)

    第10部:15401700 幹部職員向け講座(80分)*クローズ開催

           講座概要:PPPに関する全国的な最新動向と効果的にPPP手法導入事例紹介。

    久留米市の行政運営にPPPの考え方を導入していくキッカケする。

           参加予定者:行革本部員(市長、副市長、各部長)、行革幹事、その他関係職員

                 (15:00~15:30は行財政改革推進本部会議)

    6.      発注案件・アドバイザー募集情報

     

    アドバイザー公募情報

    1)    福岡県那賀川市:運動公園PPPアドバイザー公募プロポ:411日参加受付

    59日企画提案書受付。

    6月7日プレゼンテーション審査

    提案上限額:2739万9600円(税込み)。

    納期:21年3月31日。

    2)    山形県山形市:2案件をPFI-BTO案件に特定

          児童遊戯施設整備事業

    規模は延べ2790m2。大ホール、多目的ルーム、売店。屋外:大型遊具、イベント広場。

          南沼原小学校校舎改築事業

       校舎が8600m2、屋内運動場は1600m2上限。水面積600m2プール、放課後児童クラブ

    事業期間は、いずれも15年。

    194月:公募

    3)    青森県むつ市:おおみなと臨海公園官民連携型賑わい拠点創出

    むつ市パークPFI第1弾:   民間の優れたノウハウを生かす。

    ウェルネスパーク内・しもきた克雪ドームと総合アリーナの間に

    利用者の交流・憩い・休息の場となる空間を整備。

    事業者に選出した山内土木()の「公募設置計画」を認定

    山内土木の計画:園内に24時間対応のフィットネスジムやカフェなどの平屋建ての施設整備

    ▽フロント▽テラス▽ストレッチ▽レクリエーション▽イベント広場の5つのエリアの広場

    アリーナ内にスポーツ用品を扱うショップや自動販売機など設置。

    (むつ市内の企業、頑張っていますね。地域の企業がこうした実力を蓄え、どんどん応募してほしいものです。)

    むつ市は人口56千人:山内土木()は資本金3000万円:

    4)    群馬県:県営敷島公園パークPFI:スターバックスが選定事業者に。:北関東初のパークPFI

    飲食機能を有する便益施設の「公募対象公園施設」木造平屋建て約200m2のカフェ

    公園利用者の利便性を向上する「特定公園施設」として木造のベンチなど2基の設置を提案

    事業期間は20

    (PFIの世界に、スタバが直接でてきましたね。応募・参加者はどんどん多様化していきます。)

    5)    青森県八戸市:給食センター整備手法検討開始:PFI手法・DBO・従来で検討

     PFIとDBOの場合は、19年度のアドバイザー募集予定

     能力:8250

    6)    兵庫県神戸市:「千苅浄水場排水処理施設整備事業」:DBO方式(設計・建設・運転管理一体発注)

    63日:参加表明受付開始

    73日:提案書提出締め切り

    8月:事業者決定

    排水処理施設、No.1濃縮槽、No.2濃縮槽、倉庫、乾燥汚泥貯留ホッパーなど。

    処理水量は日量8万4000m3I系、II系各4万2000m3)。

    既存施設を稼動させながら新たな施設を整備。予定価格は20億円(税別)。

    施設整備期間は22年3月まで、運転管理期間は同年4月から15年間。

                    7) 青森県弘前市:/樋の口浄水場整備事業:DBO方式

                  参加形態:市内の建設企業1社以上を含む設計/土木、建築、機械、電気各工事/運転管理の複数企業で構成するグループ。

                                8月:参加表明

                                12月:提案提出

                                1月:プレゼンテーション

                                2月:事業者決定

                                設計・施工期間は26年3月。

    運転管理期間は41年3月までの15年間:総事業費資産額119億円

                   

       伊庭 良知 の 公民連携 情報とレビュー通信 No.24【2019..25】

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           個人的な事情で、レビューの間隔があいてしまいました。

       たかだか1か月、PPP・PFIの情報から遠ざかっていると、浦島太郎のような

      状況になるようです。おいおい、間隔を取り戻しますので、よろしくお願いいたします。

       今回は、とりあえず、この間の発注情報を中心に記載します。

            いくつかお問い合わせがあったので、

    中小自治体向けの優先検討規定、継続して添付しておきます。 

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    7.      1か月の発注情報

     

        PFI事業発注情報

    2)     東京都小平市学校給食センター更新事業  PFI-BTO方式

    6000食のセンターの整備及び15年間の調理運営

    4月:入札公告

    7月:参加表明

    8月:提案提出

    11月:事業者決定

    3月:契約締結

    提案提出から、契約締結まで、ずいぶん時間をとっていますね。

    審査を丁寧にやるということのようです。

    地元企業が1社以上コンソーシャムに加えること:地元参画少ないですね。

    公共施設や学校給食の実績要求:新たなプレイヤーの参入による斬新な提案求めない?

    アドバイザー:株式会社 建設技術研究所・ シリウス総合法律事務所

    株式会社 学校文化施設研究所・ 永井公認会計士事務所

    株式会社学給絵所舎    アドバイザーものものしいラインナップです。

     

    4)    神奈川県横浜市本牧市民プール再整備 PFI-BTO+民間収益施設

    野外遊泳プール、食堂、売店、更衣室、駐車場、民間収益施設、提供公園

    12年間

    一般競争入札参加資格:意欲があり、適切な企業には、参加資格付与してほしいものです。

    入り口で、門前払いをしないで、出てきた提案をキチンと審査して契約相手先を選ぶ

    原則を実行してほしいですね。

    7月:入札公告

    9月:参加表明

    11月:提案提出

    1月:落札者決定

    3月:契約締結

    アドバイザー:日建設計総合研究所

    5)    国土交通省広島空港特定運営事業:                PFI-運営権事業

    中国地方案件がすくないので、中国地方の企業さん、頑張ってみてください。

    鳥取県も最近、活発になっていますので、岡山、広島、島根、山口頑張ってほしいです。

    6)    鳥取県鳥取市市民体育館再整備事業     PFI-BTO方式

    体育館・駐車場

    施設整備+15年間の維持管理

    運営は別途、市が選定      

                    別のところに、選定事業者を指定管理者にするとの記述あり。    

    5月:公募公告

    6月:参加申請

    12月:提案提出

    1月:事業者決定

    3月:事業契約

    アドバイザー:三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング、関西法律特許事務所 、ハウマックス

    15年間なのでか、固定金利での支払いです。

    7)    広島県三原市学校空調整備事業  PFI-BTO 13年間の事業

    といっていたら、これも中国地方でした。

    通常の中学校と幼稚園の473教室の空調整備事業です。

    支払い方法は明記されていませんが、SPCの設立が必須なので、資金は民間調達、割賦返済のようです。ここは少し、最近の傾向と異なります。

    アドバイザー:三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング・汎設計 ・関西法律特許事務所

    4月:公募

    6月:参加表明

    8月:提案提出

    9月:落札者決定

    12月:事業契約

    8)    千葉県市原市:松ヶ島終末処理場下水汚泥固形燃料化事業:PFI的 DBO方式 20年間

    施設の設計・建設

    施設の維持管理

    固形燃料の製造・全量買い取り・販売業務

    4月:募集要項→6月

    7,8月:参加表明

    11月:提案書提出

    12月:優先交渉権者決定

    3月:基本け違約

    19-22年度継続費36億8880万円、

    維持管理事業の19-42年度債務負担行為限度額80億4936万円を設定

    9)    福岡県福岡市:拠点文化施設整備及び須崎公園再整備事業:特定事業選定

    PFI-BTO方式

    4月:募集公告

    10) 徳島県板野町:道の駅PFI事業:PFI-DBO方式

    3月13日:募集要項公表

    4月5日:参加表明・提案受付

    4月中旬:事業者選定

    5月:事業契約

    このスケジュール:ギネスものかな。応募者は事前に協議を徹底?

    よく、時間がかかるという自治体さん、こんなのもあります。町にヒアリングしてみたら?

    11) 愛知県初吹団地:近くPFI実施方針公表:BT方式:66戸の建て替え

    民間活力導入調査:地域経済研究所が実施

        調査・アドバイザー公募情報

    7)    北海道札幌市:中央区複合庁舎整備事業:PFIアドバイザー公募

    区役所、保健センター、区民センター複合施設

    限度額5千6百万強:(対価すごいのでびっくりです。)

    3月22日:参加意向申し込み締め切り:(もうちょっと無理ですが、)

    3月29日:提案企画書提出締め切り

    (3月11日が公示日で、このスケジュールは??)

    (すでに、いろいろヒアリングとかやっていたのでしょうねぇ。それにしても短い??)

    8)    滋賀県草津市:プール整備事業

    2019年予算:1億9千万弱:アドバイザー費+土地取得費

    現在のアドバイザー:パシフィックコンサルタンツ

    6月:実施方針

    秋:特定事業選定

    3月:事業者決定

    20年度6月:事業契約

    このスケジュールでは、随契なのか、すでに実施方針はできている?

    9)    宮崎県大崎地域新斎場整備:19年度にPFI導入可能性調査実施

    測量・地質調査・環境影響調査も含む:炉8基の規模

    基本計画:エイト日技開発

    適地選定:建設技術研究所

    10) 宮崎県:県営プール民活導入調査:4月3日まで、応募受付

    限度額:1270万円:9月30日納期

    11) 京都府:向日台住宅:PFI導入の方針が固まり次第、補正予算でアドバイザリー業務委託費を計上事業

    事業手法検討が業務:495戸の建て替え

    可能性調査:市浦ハウジング&プラニング:VFM9%

    12) 東京都多摩市多摩中央公園:19年度に可能性調査実施

    パークPFIや通常のPFIなどの手法を比較検討

    複合文化施設パルテノン多摩や図書館本館など園内施設と連携した「クリエイティブキャンパス」づくり

        その他ニュース

    2)    神奈川県川崎市等々力緑地再編整備事業

    東京急行電鉄がPFI事業での参画に強い関心を寄せ、PFI法第6条第1項に基づく民間提案を市に提出

    市は提案内容の妥当性を検証する。

    当初予定:2020年7月ごろまでに民間活力導入方針案の策定・公表が目標

    このスケジュールを基本にしつつ、提案内容に対する考えをまとめる

               民間企業側から、このように提案がどんどんでるといいですね。自治体も真摯に受け止め、提案者のインセンティブもしっかり考慮した対応を望みたいものです。

       まだまだあるのですが、3月5日までにでた事業は応募に間に合わないものも多いので、ここまでにします。

     

     

     

    (一般社団法人 国土政策研究会 PPP・PFI担当理事)

    伊庭 良知 の 公民連携 情報とレビュー通信 No.22【2019.2.21

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               私は、「まちづくり」の専門家ではありませんが、まちづくりを推進する様々な

       ステージに、あちこちの自治体で遭遇します。まちづくり、と位置付けられた事業も

       置かれた状況はまちまちです。

       まちづくりの一環だが、まちづくりの自覚がなく施設の整備などにとりくんでいる

       事業があったり、その状況は、まちまちです。

                  まちづくりにかかわる中で、感じていることを、書いてみます。

                  いくつかお問い合わせがあったので、

    中小自治体向けの優先検討規定、継続して添付しておきます。 

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    1.      まちづくりで思うこと

    「まちづくり」という言葉は、とても広くつかわれています。「市のまちづくり総合計画」のような

    大きなくくりから「駅前商店街まちづくり」のような狭い範囲のまちづくりまで、さまざまです。

    広い範囲であれ、狭い範囲であれ、以下のような点については、ひとつひとつコンセンサスを

    とりながら、地道に組み立てる必要があると思います。

    1. 自治体全体の目指す方向の確認(上位計画との関連を忘れないこと)
    2. まちづくりの対象地域のある程度の明確化
    3. 地域のステークホルダー(関係者会議)でのフリーディスカッション・意見聴取の場
    4. 事業の実行関係者のコアメンバーチーム(投資する人、動いてくれる人、マネジメントの人など)
    5. まちづくりコーディネーター・まちづくりデザイナー・まちづくりマネージャーといった人材の確保
    6. 四半期ごと程度の報告会(庁内、議会、住民、関係者などへの)(内容、資金調達計画状況・スケジュールなど)
    7. 事業実施者候補の確保と意見交換手続き

    などの手続き、業務遂行ステップが必要です。

    また、推進者の留意点として

         常に全体の中の、本まちづくりの位置づけの確認をわすれないこと

         対象地域の活性化のために、対象外で行われるべきことの整理と提言・協議の実行

    1. たとえば観光だと、海外での広告宣伝業務の推進・域内域外交通網の整備
    2. 子育てだと、子供に対する教育行政の充実・医療・福祉・遊びの場などの自治体全体施策
    3. 農業・水産だと、6次化に向けた行政施策の充実
    4. 産業活性だと、起業支援、企業誘致、従業員確保策、住宅、生活利便性向上、エンタメ行政など

    のようなことです。

     

    よく域内の住宅だけ、観光施設リニューアルなどハード整備の話ばかりしている

    まちづくりプロジェクトを見受けます。

     

         全体事業の採算・お金を常にパックで議論、推進すること

    資金計画なしの提言、アイデアを受け付けないこと、資金計画がとん挫した場合は優先順位を

    落とすなど、事業実行に、不断の優先度と実行時期の整理と見直しを行うこと

         まちづくりは長期事業です。30年先、40年先の目標を設定、そこに向けて、今やること、

    3年先にやること、10年先にやることなど、継続事業としてグランドデザインを行うこと。

         無責任な事業提言やわがままな夢提言を、都度、粘り強く論破していくこと。

    資金確保や採算をまったく頭にいれていない、無責任な提言や夢を語る人で

    まちづくりプロジェクト会議が混乱、立ち往生している場面もよく見ます。

    意欲のある人、みずから動いて実行する人を大切にしましょう。

         長期の債務負担の意味、包括(地域、施設、業務、時間)による発注・検討業務の合理化を

    常に意識しましょう。採算が大切なので、余分な業務にお金をかけない意識がマネジメント

    の要諦ですから。。。。

     

    などがあげられます。

     

     

     

     

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      2. PPPの動きとレビュー 1月28日以降のニュースです。

    1.      発注情報

       佐賀県上峰町:中心市街地活性化事業

    既存施設の解体、公・民の複合施設建設、維持管理・運営

    解体費は約10億円

    事業手法:公共施設整備:PFI-BTO(建設・譲渡・運営)or BOT(建設・運営・譲渡)方式。

       鳥取県:水力発電所再整備・運営等事業

    複数の水力発電所の再整備・運営等PFI事業

    参加表明:5月中旬:提案提出:6月上旬(1次)競争的対話:10月まで

    提案提出(2次):12月:プレゼン・ヒアリング:20年1月

       福井県美浜町:JR美浜駅前地域づくり拠点整備

    事前提案募集により、事業内容を設定しているようです。

       長崎県佐世保市:中央公園整備・管理運営事業

    PFI-BTO + パークPFI の併用事業

    募集要項:7月      参加表明:9月   提案提出:10月

       大阪府貝塚市:市役所等整備PFI事業

    現庁舎(同市畠中1)、周辺の市民福祉センター、教育庁舎、保健・福祉合同庁舎などの機能集約、現地建替。

    PFI-BTO方式:募集要項:4月         提案提出:8月~9月

       兵庫県神戸市:上ヶ原浄水場再整備

    PFI-BTO方式:入札公告:6月         提案提出:11月

       東京都小平市:学校給食センター更新事業

    PFI-BTO方式:入札公告:4月          提案提出:10月

    2.      ニュースリスト

     

         静岡県沼津市:香陵公園体育館PFI事業:BTO方式:130億円

    + 4月:入札公告:9月落札者決定:12月事業契約

    +日本経済研究所がPFI検討

         福岡県福岡市:クルーズ船ターミナル機能強化+運営権付与事業

    +ウォーターフロント地区のクルーズ機能の強化

    +PFI-BTO方式と運営権の併用。

    設計・建設から維持管理:BTO 運営:運営権付与。

     
                           +概算事業費は

    従来手法 約143億9000万円

    BTO方式約136億6000万円

    DBO方式約133億4000万円

    DBOが最も安いが財政負担の平準化面でBTOが最適。
    BTO事業費想定内訳 

    施設整備費                             約81億5000万円

    20年間の維持管理運営費        約42億5000万円

    利息など                                約12億6000万円

    VFM(バリュー・フォー・マネー)は5.1%。

    20年1月ヒアリング・優先交渉権者決定

         名古屋市:栄バスターミナル(噴水南のりば)跡地暫定活用事業

    優先交渉権者決定:中日新聞グループ:代表企業:中日新聞

                                 構成企業:晃社、中部土木、電通、名古屋三越

    内容:広場、収益施設(レストラン、カフェ、コンビニエンスストア)などを整備

    東京五輪と連動するイベントの開催などを提案

    北側に位置する久屋大通公園北・テレビ塔エリアはPark-PFI導入。

    三井不動産グループが商業施設や広場、テラスなどを整備中。

         和歌山市:四季の郷公園道の駅整備事業

    事業者特定:代表企業:日本旅行・JR西日本コミュニケーションズ

                           代表企業が2社というのは珍しいですね。

                            構成企業:▽MuFF▽KUUMA▽アール・エステートサービス

    ▽和歌山電鉄▽城善建設▽サンライズ

    ▽proyect g oficina 

                内容:「フードハンターパーク」をコンセプトに縄文時代をイメージ。

    「自然の中で食を学び、獲り、食べるオンリーワンの道の駅」

    レストランや農産物直売所など。

                                       方式:PFI-BTO方式

         長崎県大村市:駅周辺公有地活用事業:民間サウンディング:14社が参加

    民間施設区域の導入機能:マンションやホテル、商業施設、医療・福祉施設、会議場・展示場、

    大学、美術館、図書館、動物園、植物園、水族館など想定
    事業スキーム:マンションが購入、商業施設など購入か定借。

    活用方法:敷地の一括活用:7社、ブロックごとの活用:4社、そのほか3社。
    新大村駅公園:意見:建物と公園のつながりがある公開空地の設置。
    導入を模索している文化ホール:規模についての意見:1000-1500席程度

    形態についての意見:多目的イベント型ホール、ターゲットを絞ったホール

    事業手法の意見:「民設民営での施設整備は難しい」「PFI、DBO、リース方式が考えられる」

         大分県別府市:鉄輪地獄地帯/公園:パークPFI提案公募

    公募設置管理制度(Park-PFI):4月プレゼン・ヒアリング:5月事業者決定

    収益施設や駐車場、トイレ、エントランススペースなどを整備。対象面積は約1万2400m2

    2019年6月:基本協定締結、20年2月実施設計、建築工事完了4月の供用開始

    事業期間は39年3月末まで。

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    我々も、今年度後半から来年度は、もちろん自治体さんのご支援も頑張りますが、はじめて

                PPP/PFIに挑戦しようという民間企業さん、コンサルタントさん、銀行・信金・信組さんの

    ご支援にも、力を入れていこうとおもっています。

    税金を使う公共事業への取り組み姿勢、利用者目線での提案の組み立て、リスクのとらえ方

    そしてなにより、「出来るチーム」編成の重要性・金融の役割・立ち位置などなど。。。

    お気軽にお声がけください。

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            みなさん、こんなこと聞きたい、こんなこと話したいを、私宛にご連絡ください

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          公民連携の事業の活用の分野で

                  課題を抱える自治体職員の皆様、公民連携に参画したいと思いながら実現できないでいる

                  企業の皆様、お気軽に、本メールへの返信としてでも結構ですので、お声がけください。

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    セミナー案内

    1. 4月24から26日:国政研・九州大学・大牟田市・柳川市・久留米市共催(予定)セミナー

    詳細は決まり次第、ご連絡します。

    1. 4月~5月にかけて、高知県 津野町・中土佐町と、室戸市で、セミナー計画中
    2. 5月に、岩手県花巻市でセミナー計画中

     

    以上は、職員研修を中心に、計画によっては、民間向けも実施するかも、です。

     

    以下は民間企業向け:有料セミナー(()こうきょう主催):「PFI/PPP事業 成功するプロジェクト 勝てる提案」

    4月18日:東京

    5月28日:大阪             詳細決まり次第、ご案内します。

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                  このレビューは、伊庭が、名刺交換していただいた方、

    伊庭のセミナーに参加いただいた方にお送りしています。

        不要な方は、その旨、ご連絡ください。ただちに配信を停止させていただきます。

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    定住対策推進公民連携自治体連絡会  事務局長

    一般社団法人  国土政策研究会     理事

    文責;伊庭 良知(いば よしとも)

    Eメールアドレス:  iba@image.ocn.ne.jp

    携帯電話       090-8102-3434



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